金曜日, 11月 07, 2003

メルマガの威力は?:老舗メールマガジン配信サイト「Pubzine」がサービス休止を発表

8月の「ティアラオンライン」に続くサイトの閉鎖、業界に再編の機運?
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メールマガジン配信サイト「Pubzine」は2004年2月9日をもってサービスを
終了することを発表。(11/5)
「Pubzine」はもともと、ソニー株式会社のデジタルネットワークソリュー
ションカンパニーが1999年3月15日にサービスを立ち上げたメールマガジン
配信サイト。2000年2月1日にソニーコミュニケーションネットワーク
株式会社に運営が移管され、現在に至っている。
読者のアドレスを他のメールマガジン配信サイトへ引き継ぐなどの移管は
「個人情報は一切公開しないという考えに基づき」行わないという。
そのため、現在同サイトでメールマガジンを配信・購読しているユーザーは
注意が必要である。

 「Pubzine」は、メールマガジン購読時に一度確認のメールをユーザーに送付し、
そのメールの指示に従って購読の意思表示を行わないと本登録が行われない
「ダブルオプトイン」システムや、メールマガジンの最下部に「購読解除方法」
や「お問い合わせ先」を強制挿入するなど、メールマガジンの読者をできるだけ
保護するスタンスをとることで有名なサイトだった。

ただ、直近のメールマガジンの総読者数は100万程度に落ち込んでおり、
メールマガジンの文化を育てるという役割は果たしたと判断したものとみられる。
メールマガジン配信システムを巡る動きとしては、2003年8月末をもって女性向け
メールマガジン配信システム「ティアラオンライン」が「まぐまぐ」に完全吸収
されるなど、業界全体の動きが激しくなっているようだ。

その背景には、
1)各企業がメールマーケティングに注力したこと、
2)スパムメールが台頭していることなどを含め、
  1人のユーザーが受信するメールの量が増加しており、メールマガジン市場
  全体に飽和感がではじめていること
が挙げられる。

また、大手を除き、無料メールマガジン配信システムの運営から得られる広告収入
だけでは厳しくなりつつあるというのも事実だろう。有料メールマガジン発行システム、
法人向けメールマガジン配信ASP運営などの多角化も積極的に行われているが、
今回のニュースをきっかけに新たな再編の機運が高まることも大いにありうるだろう。
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webが2、メールが8 の手間で成功するのがecサイト。
ではメールだけで広告収入を得てビジネスにしようとしている(なってきた)
メルマガ 配信サイトはなぜ潰れるのか?
私もそうだけど1日に受信するメールの数は30通以上。DMだけで20通以上
くるんだから全部を見る事はほとんどない。大抵開くのは
自分に興味があるもの、新しく登録したもの、題名が気になったもの くらい。
その中のヘッダー広告、記事中広告をクリックすることは1回/週あれば良い方か。
”メールが届くのがウレシイ”初心者ユーザーならともかく、数年PCを使い込んでる
ユーザならあまりじっくり広告を見る事は少ない。
こういう事態は数年前からわかっていたはず。
なのになぜ他の特色を出すメルマガ配信サイトは現れないのか???

ただ、発行者はメルマガ配信サイトが1つ潰れたくらいではちっとも困らない。
大抵の発行者はmag2やmelma等からも配信をしているから。
実際、11/5にPubzineの発行者から、まぐまぐの同一メルマガに再登録するよう
(緊急連絡)というメールが届いている。・・・まったくちゃっかりしている。