水曜日, 11月 10, 2004

どっちが大事?

1951年、アメリカ視察から帰国した松下幸之助は、羽田空港に降り立った瞬間、「これからはデザインやで」と叫んだと言われている。それから50余年、必死でモノ作りの技術を磨き、世界中にメイド・イン・ジャパンの製品を広めてきた日本の各メーカーが、今、再びデザインに注目し始めている。

何かの本でそれを顕著に表している記事をちょっと前に読んだ。
・・家の掃除機が壊れたから新しいものを探していると若い男性社員が年配の上司に世間話をした。上司は「掃除機といえば、○○電気だな」と、某メーカーの名前を出した。高機能だしお手ごろ価格。だけど部下は海外のおしゃれなちょっと高い掃除機を買おうかと思っていると言う。上司にはなぜそれを選ぶのか、理解できなかった。部下の答えは「その掃除機を所有している自分が好き」。

少し女性っぽい返答だなとそのときは思ったけれど、今のF1・M1世代は男だから女だからという壁を越えたジェンダーフリーな思考をする人が多い。メーカーの「デザイン重視」の姿勢はかなり楽しみだったりして。

・・・それにしても、50年も先の今を見据えた考え方を持っていた松下幸之助ってすごいヒト!!