水曜日, 12月 15, 2004

フェア?

世界全体の人口の2割は先進国に暮らし、世界の富の8割を独占しているという。発展途上国の労働者は先進国の製品を安い賃金で作り、先進国でそれが売れなくなるとあっという間に解雇され、より貧困な生活に陥る。
先進国に依存しすぎることなく、生産者らに適正な賃金を支払い、しかも永続的に取引を続けることで、貧しい人々の経済的自立をサポートするという新しい貿易の形(フェアトレード)を見出そうとしている人がいる。

インド系イギリス人女性のサフィア・ミニー氏はインドやネパール等の貧しい子供たちにきちんとした教育を受けさせたいという母親達の気持ちを受け止め、単なる援助でなく労働者の質を上げ育成し対価を払って”育てて”いる。
確か、BODYSHOPも「援助ではなく取引を!」というコンセプトを創業者が掲げていたし、他国の貧困を見てそう考える人は少なくないけれど、実行する人は数える程度なんだろう。

よくアメリカ人が「It is not fair!」と自分の不利を感じた時に主張したりするけど、世界の8割の人はそう思っても主張できない状況。もし、主張できるようになったら先進国に暮らす2割の人はその時どう感じるんだろう??