土曜日, 2月 05, 2005

沈黙と無関心

住んでいる区の保育園の民営化の話が進んでいる。保育園の民営化は全国的にかなり強引に導入され、各所でさまざまな問題を起こしていることは聞いていたが、いざ、我が家が関係し、色々詳しく調べていくうちに意見書を書きたくなった。

しばらくして、保育園に区の人間が来て民営化導入についての意見交換をするというので意見書を書いて園側のまとめ役の方にお渡しした。業務時間の関係で出席できないと思ったからだ。ところが、ひょんなことから(単に仕事をサボっただけ)時間が出来たので、その意見交換会に参加することになった。
意見書は自分で言うのもなんだが、上手く書けたと思っていたので、会の終わりの方で手を上げ「一言宜しいですか?」と始めた。保護者の方たちの「あ、○○ちゃんのママだワ」という顔と区から来ている課長クラスの「なんだ?何を言うんだもう終了するっていうのに」という顔を前にしていささか緊張気味で意見を言わせていただいた。いざ、言い終わった時、なんとなく自分的には上手く出来なかった気がして、言うんじゃなかった・・・と少し反省していた。

ちょっとした公の話し合いなんだから身をわきまえて、皆と同じようにまとめ役の人に任せておけばよかったんじゃないかと。

数日後、会社のお隣さんのオススメDVDの映画本編を観た後、メイキングを観ていたらこんな言葉が飛び出した。
 「後世に残るこの世界最大の悲劇は、
  悪しき人の暴言や暴力ではなく、
  善意の人の沈黙と無関心だ
。」
マーチン・ルーサー・キング牧師の言葉だそうだ。

そのときまで、黙っておけばよかったと思っていたが、色々意見したい気持ちを押し殺して”沈黙と無関心”でいるよりは自分らしくて良かったことなのかも・・・・と、考え直した。自分で吹っ切ったら、たまたま会った保育園の園長先生や保護者の方に、お褒めの言葉を頂いた。やっぱり、言って正解!

1 Comments:

At 8:35 午後, Anonymous わたなべみき said...

こんばんは。
メールありがとうございます。

このブログを読ませていただき
私の好きな歌の一節
「歴史に残るのは変や乱さ」を
思いだしました。

逆説的になってしまうかも
しれませんが。


「自分の中から出す勇気」が
「自分の中にしまいこむ癖」より
大きくなったら、
きっと出す勇気以上の
大きなプレゼントが待っている気がします。

 

コメントを投稿

<< Home